どうも、同棲カップルブロガーのこねもり(@konemori39)です。
「同棲の生活費をなるべく抑えたい!」と考えている方は多いのではないでしょうか。
今回は、実際に同棲をしている僕たちが、同棲にかかる生活費の疑問について詳しくお話していきます。
- 二人暮らしの平均額について知りたい
- そもそも同棲の生活費って20万円で足りる?
- 都内20代カップルのリアルな生活費ってどんな感じか見てみたい
- 生活費を節約する方法が知りたい
お金のことって周りになかなか聞きづらいかと思いますが、本記事では僕たちの「リアルな同棲生活費」を大公開しています!
同棲の生活費をなるべく抑えたい方や、これから同棲を始めたいと考えているカップルは、ぜひ最後までご参考下さいね。
同棲の生活費の平均金額は約23万5,000円
総務省が公表している「家計調査2021年(令和3年)7月分」によると、2人以上の世帯の平均生活費は23万5,000円とのことでした。
項目 | 金額 |
食費 | 80,313円 |
住居費 | 16,963円 |
光熱・水道費 | 17,099円 |
家具・家事用品 | 14,420円 |
衣服代 | 8,957円 |
保険・医療費 | 13,960円 |
交通・通信費 | 39,465円 |
教育費 | 7,479円 |
教養娯楽 | 24,733円 |
その他 | 44,320円 |
※出典:総務省「家計調査報告(二人以上の世帯)-2021年(令和3年)7月分-」を加工して引用

ただし、上記の表は「全国平均」のものですので、世帯主の年齢だったり住居費などの条件は、一般的な同棲カップルとは大きく異なってくるかと思います。



同棲の生活費は20万円で足りる!都内20代カップルのリアルな生活費



結論から先に言うと、同棲の生活費は20万円で全然足ります。何なら毎月貯金だって出来ちゃいます。
では、僕たち都内在住20代カップルが、毎月どれくらいの生活費で暮らしているのか「リアルな内訳」をご紹介しましょう。
2021年 8月の生活費内訳 | |
項目 | 支出額 |
家賃(都内1LDK) | 114,000円 |
食費 | 37,816円 |
日用品 | 8,358円 |
水道代・光熱費 | 13,053円 |
通信費 | 4,735円 |
娯楽費 | 5,000円 |
合計 | 182,961円 |
2021年8月の生活費を計算してみたところ、なんと18万円ちょっとで生活できていました!



この記事を書いている僕たちは、現在東京23区内のマンションの1LDKを借りて同棲生活を送っています。
「東京に住むのってお金がかかりそう……」って思われる方も多いかもしれませんが、毎月ちょっとした節約などを意識していれば生活費を20万円以下に抑えることも十分に可能です。
とはいえ、めちゃくちゃ生活水準を下げてまで節約しているわけではないですよ!笑



「20万円以下に抑えるって具体的にどんな生活しているの?」って人も多いかと思いますので、僕たち同棲カップルの生活費の内訳を項目ごとに説明していきますね。
家賃:114,000円
家賃・管理費など込みで毎月11万円ちょっとかかっています。都内住みで交通アクセスが良く、車は所持していないため駐車場代は0円です。
- 東京23区内
- マンション1LDK
- オートロック付き
- 駅まで徒歩10分
「住むなら職場の近くにしたい!」という僕の要望から東京23区内でお部屋を借りましたが、埼玉とか神奈川みたいな東京に隣接する県で探したら家賃をもっと安く抑えられたかなと思っています。
実際、物件情報サイトで確認したところ、神奈川県の人気のエリアである横浜市でさえ1LDKの家賃相場はだいたい10万円ちょっとでしたので、東京と比べるとかなり安く住むことができます。



とはいえ、この先パートナーと一緒に暮らしていくお部屋ですから、ここはあまり妥協せずに二人が納得のいく物件を見つけていきましょう。
食費:37,816円
僕たちが、特に頑張ってコツコツ節約しているのが「食費」の項目です。
当たり前ですが、外食中心の生活よりも自分たちで自炊しちゃう方が断然生活費を安く抑えられます!
僕たちカップルは、同棲するまでずっと実家暮らしだったので、はじめは「え?料理ってどうやって作るの?」状態でした。



ですが、節約のためにと毎日自炊をしているうちに、今では二人とも料理にどっぷりハマっています。
水道代・光熱費:13,053円
水道代・電気代・ガス代の内訳は以下のとおりです。
- 水道代:5,055円
- 電気代:5,567円
- ガス代:2,431円
電気代・水道代は1ヶ月分の使用量ですが、水道代は2ヶ月分の利用分に対しての支払いです。
ウチでは、夏場でもなるべくエアコンを使わないで生活しているので電気代がこの値段ですが、在宅ワークの方や暑がりの方は夏シーズンはもうちょっとお金がかかるかと思います。
また、夏場であればお風呂はシャワーだけで済ませても全然大丈夫ですが、冬場はやっぱり寒いのでお風呂を沸かすのに水道代とガス代が高くなりますよね。
このように、季節によって水道光熱費の値段は大きく変わってきますので注意が必要です。
日用品:8,358円
日用品についてですが、家にストックが無くなったらその都度買い足していく感じにしています。
トイレットペーパーやティッシュ、洗剤などの生活消耗品とお皿などの生活雑貨にかかるお金を日用品費として使っています。
毎月の予算としては1万円以内に抑えるようにしていますが、楽天スーパーセールなどのお得に買える時期などを有効に使って一気に大量購入しちゃうこともあります。



通信費(Wi-Fiなど):4,734円
通信費については以下のとおりです。
- Wi-Fi:4,734円(SoftBank光)
- スマホ代:個人で支払う
マンションによっては、住居者が使える無料のWi-Fiがついている場合がありますが、僕たちが住んでいるマンションではそれが無かったので自分たちで契約しています。
スマホ代は生活費からでなく個人で支払っています。とはいえ、SoftBank光を契約したとき一緒に「Y!mobile」へと乗り換えたおかげで、毎月2,000円ちょっとくらいに抑えられていますよ!
娯楽費:5,000円
デート代や二人で遊びに行ったときの娯楽費は、基本的に個人のお金から支払っているので「共同の口座」から出ていくお金は0円です。
以前は月に2〜3回くらいの頻度でデートをしていましたが、同棲を始めてからは月1回くらいに落ち着いて、いまではすっかり「インドア派」になっちゃいました。



デートで外食したり、ショッピングしたり、旅行に行ったりする時は、全額じゃないけど娯楽費(だいたい5,000円〜10,000円くらい)を使って金額の一部を負担することが多いです。



同棲の生活費を20万円以下に抑える節約方法とは
ここからは、僕たち同棲カップルによる生活費を20万円以下に抑える節約方法についてご紹介していきます!
- 共同口座を作る
- 自炊で節約レシピ
- コンビニは使わない
- 電気・ガス会社を乗り換える
- 格安SIMに乗り換える
- お金をかけずに楽しむ
実際に僕たちが同棲生活を送っていく中での「リアルな体験談」をたっぷりとお届けしていきます。
「生活費を20万円以下に抑えたい!」って方は、ぜひ最後までご参考くださいね。
共同口座を使って2人で生活費を管理する
生活費を節約したいあなたに、まず最初にやって欲しいことはお金の管理を「共同口座」を使って2人で一緒に管理することです。






とりあえずお財布にお金が入っているからと、ちょっと高いお肉を買ってしまったり、ケーキなどの贅沢品を買ってしまったりするのは「節約できない人あるある」なのではないでしょうか。
「今月は何にお金を使ったのか」を共同口座を使って明確にしてあげることで、お互いに節約の意識を芽生えさせることができます。
また、2人で管理することで「このお金は自分だけのものじゃないんだ!」という気持ちが強くなり、無駄遣いの防止にも繋がります。



自炊で節約レシピ
毎月の生活費を節約したいのであれば、外食を極力控えて自炊をしていきましょう。
食材を一気にまとめ買いすることで、毎日の食費をかなーり安く抑えることができますよ!
ちなみに僕たちの夜ご飯は、一週間平均で毎日だいたい600円くらい。彼女が毎日の献立にかかる食材費を計算しながら作ってくれています。



たまに僕がビーフシチューみたいなお金のかかる料理を作ったり、ちょっと高いお刺身やお酒のおつまみなどを買ってきたりするのですが……笑。
それでも、毎月の食費はだいたい4万円かからないくらいに抑えられているので、日々の生活費を節約したいのであれば自炊はやらない手はないですね!
コンビニを使わず業務スーパーでまとめ買い
コンビニって何処にでもあってすっごく便利!ですが、節約したいのであれば普段の買い物でコンビニを使うのは極力控えましょう。
ふらっと立ち寄りやすいコンビニだからこそ、意味もなく入ってしまったり、ついつい無駄な出費が多くなってしまったりなど、デメリットも多いのです。



生活費を節約したいのであれば、コンビニは使わずに業務用スーパやドラックストアを使いましょう。
買い物のときのコツですが、こまめに行くよりも一気に買っちゃった方が「お得用」とかで買えるので節約になるのでおすすめです。



週に1回ほど近所の業務用スーパーに行って、鳥のむね肉を2キロまとめ買いをするのですが、普通に買うよりもめちゃくちゃ安いのでいつも助かってます。



電気・ガスの供給会社を乗り換える
毎月の光熱費を安く抑えたいのであれば、電気・ガスの供給会社を乗り換えるのがおすすめです。
特に近年は、新型コロナの影響による外出自粛やテレワークによって、電気やガスなどの使用量が増えている家庭も多いのではないでしょうか。



電気・ガスの乗り換えはネットから簡単に済ませることができます。少し面倒かもしれませんが、一度手続きを終えてしまえば今後ずーっと電気・ガスの料金が安く抑えることができますよ!
格安SIMに乗り換える
固定費の見直しで、一番真っ先にやって欲しいのが「通信費」の節約です。
現在docomoやauの大手キャリアのスマホを使っている方は早急に格安SIMに乗り換えましょう。






現在、ワイモバイル(プライベート用)と楽天モバイル(仕事用)の2台持ちしていますが、2台合わせても大手キャリアを使っていた頃よりも安く済んでいます。
- Y!mobile:1,980円
- 楽天モバイル:ほぼ0円
格安SIMの中にはファミリーや同棲カップル向けに一緒に同じスマホ会社に乗り換えると料金が安くなるプランなどもありますので、ぜひチェックしてみて下さいね。
おうちデート・近隣デートを楽しむ
おうちデートや近隣デートなど、お金を使わなくても楽しむ方法を考えてみるのも同棲生活の醍醐味ですよね。
同棲する前は、お互い軽率に会える距離ではなかったので「会えるときくらいは目一杯楽しもう!」って感じで、あまりお金とか気にせずデートをしていました。






同棲をして一番良かったことは、一緒にいられる時間が増えたことだと思っています。
同棲前はデートしても最後バイバイしなくちゃいけなくて、それが毎回すっごく寂しい気持ちでした。
ですが、今では家に帰れば「おかえり!」ってパートナーが待っててくれて、デート後に帰る家も一緒です。
そんな生活をしているうちに、自然と「寂しい」って感情が薄れていき、外出デートの頻度は減りました。



一緒に料理を作ったり、近所のスーパーまでお買い物ついでにお散歩したり、Amazonプライムで彼女のおすすめの映画やアニメを観たり、少し食べ過ぎちゃったからと一緒にランニングしたり。
節約だって思うと窮屈に感じてしまいますが「この人と一緒なら、お金がなくても毎日楽しい!」って思える人との同棲だったら、日々の生活でも十分に楽しく過ごせるはずですよ。
同棲生活費の分担金額ついて
同棲生活費の分担金額についてですが、一体どれくらいの割合が妥当な金額なのでしょうか?
「マイナビウーマン」さんの記事によると、同棲経験のある女性125人のうち3割以上のカップルが、同棲の生活費を折半している結果がでています。
第1位「5割程度」(35.2%)
第2位「3割程度」(16.0%)
第3位「4割程度」(14.4%)
第4位「全く負担していない」(10.4%)
第5位「2割程度」(5.6%)
第6位「全額負担」(4.0%)
第7位「1割程度」(3.2%)
同率7位「7割程度」(3.2%)引用元:「マイナビウーマン」



とはいえ、お互いの収入の差があるカップルであれば、多少どちらかが多く負担するなどの柔軟さが必要です。
生活費の分担金額の決め方
生活費の分担金額の決め方ですが、僕たちの場合は以下の3つを考慮して話し合いました。
- 月々の収入
- 奨学金の有無
- 娯楽や趣味の費用
これらの項目を考慮しながら、お互いが納得できる分担金額を決めていきましょう。
【都内2人暮らし】僕らの生活費の分担金額と内訳はこちら!
都内で暮らしをしている僕たち同棲カップルの、リアルな生活費の分担金額とその内訳についてご紹介していきます。
僕たちの場合、彼女よりも僕の方が収入があるため、生活費の分担金額は以下のように行っています。
彼氏(こねもり) | 120,000円 |
彼女(ぴのちゃん) | 80,000円 |
合計 | 200,000円 |
生活費の分担については、相手の収入面に大きく関係してきますので、パートナーと一度じっくりと話し合っておく必要があるでしょう。
同棲生活費20万円の予算内訳は以下のとおり。
同棲生活費20万円の内訳について | |
項目 | 支出額 |
家賃(都内1LDK) | 114,000円 |
食費 | 約40,000円 |
日用品 | 約10,000円 |
水道代・光熱費 | 約15,000円 |
通信費 | 約5,000円 |
娯楽費 | 0円(お互いの財布から負担) |
貯金 | 15,000円〜25,000円 |
おおよその目安ですが、毎月の生活費はだいたいこんな感じでやりくりしています。



家賃以外は毎月多少の変動がありますが、気持ち多めに予算内訳をしているおかげで「今月生活費が足りないんだけど…。」っていうトラブルは今のところありません。
たまに新しい家具や生活雑貨などを買うことがあるので、その月は20万円以上使ってしまうこともありますが、その時は毎月の貯金から切り崩して購入しています。
また、東京23区内に住んでいるため家賃がけっこうかかっていますが、家賃を抑えたいのであれば東京近郊もしくは地方などで暮らした方が良いかもしれません。



とはいえ、東京でも一応なんとか生活費20万円以下で同棲することができています。同じく東京で暮らしたいって方はぜひご参考下さいね。
まとめ:同棲の生活費は20万円以下に抑えられる!
今回の記事の結論ですが、都内住み同棲カップルでも生活費は20万円以下に抑えられます!!
都内で20万円以下に抑えるとなると、多少の「我慢ポイント」などはありますが、それでも決して不可能だということはありません。



- 同棲生活費は20万円で足りる
- お金の管理は共同口座を使用する
- 共同のお金以外は個人で管理する
生活費を抑えるのは最初はとても大変かもしれませんが、2人で協力しながら無理しない程度にコツコツ節約していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
どうも、こねもり(@konemori39)でした。
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