どうも、同棲カップルブロガーのこねもり(@konemori39)です。
同棲には「結婚までの準備期間」といった意味合いをもたれている方も多いのではないでしょうか。
実際、最近の若い人の中では「結婚前の同棲」に対して抵抗感もなく、同棲からスタートさせるカップルも少なくありません。

同棲には様々なメリットがありますが、「大好きな人と一緒にいたい」と、軽い気持ちで始めてしまうと、あとで後悔してしまうことも…。



そこで今回は「同棲のメリット10選」と「デメリット8選」について詳しくご紹介していきます。
同棲のメリット10選
結婚前の同棲には様々なメリットがあります。
結婚生活のシミュレーションができるほか、一緒に暮らしてみないと分からなかったパートナーの私生活なども知ることができるでしょう。
ここでは、同棲をすることで得られるメリットを10つに分けて具体的にご紹介していきます。
結婚生活のシミュレーションができる
結婚する前に一緒に暮らしを共にすることで、結婚後のふたりの生活をリアルにイメージしやすくなるということが、同棲の大きなメリットの一つです。
金銭感覚だったり、生活スタイルなどの価値観は、実際に一緒に生活してみないと分からない相手の「本質」を結婚前に見極めることができます。



結婚生活を事前にシミュレーションすることで、結婚後のギャップを未然に防ぎ、本当に結婚すべき相手なのかどうかを冷静に判断することができるのは、同棲の最も大きなメリットと言えるでしょう。
普段は分からなかった相手の様子が分かる
同棲生活をとおして、デートの様子だけでは分からなかった恋人の意外な一面を知ることができるのもメリットの一つです。
実は料理上手だったり、部屋の整理整頓を綺麗にするのが得意だったり、意外と甘えん坊だったりなど、同棲をすることで恋人の色んな一面を見ることができるでしょう。



ただし、注意点もあります。
一緒に暮らすということは、相手の尊敬できる部分を知れる一方で、だらしない部分が見えてしまうこともあるということです。
例えば、脱いだシャツを散らかしっぱなしにしていたり、朝寝坊しがちだったり、人前でよくオナラやゲップをしてしまったり……。



と、幻滅してしまうこともあるかもしれません。
一緒にいられる時間が増える
大好きな恋人と毎日一緒にいられる幸福感は、同棲の最も大きなメリットの一つです。
朝起きると隣に恋人がいる。
そして「おはよう」の挨拶から、一緒に朝食を食べて「いってきます」と「いってらっしゃい」を言い合える日々……。



同棲をするということは、ふたりで「同じ時間を共有する」ということです。
同じ空間で時間を共にしていくことで、お互いをより一層深く知ることができ、これまで以上に愛情も深まるはずですよ。
生活費が抑えられる・貯金がしやすい
お互い一人暮らしをしていたカップルならば、同棲することによって家賃や生活費を半分に抑えられることが出来ます。



また、同棲することでお互いのお財布事情なども把握しやすくなるため、無駄な出費が減り、貯金や節約がしやすくなります。



お互い実家暮らしのカップルの場合でも、お泊り代だったり、交通費などでかかっていた毎月の出費を、同棲することで減らせることが出来るでしょう。
生活費を減らせられる分、毎月のデートを少しリッチにしてみたり、結婚資金にお金を回したりと、同棲することで色々なお金の使い方ができるようになるのも魅力の一つです。


家事の分担によって負担が楽になる
一人暮らしの場合、掃除や洗濯、炊事などの家事をすべて自分で行わなければいけませんが、同棲することで家事を分担させることが出来ます。
一人だと週末に1日がかりでやっていた家事を、パートナーと2人で分担することができるので、家事に時間をかけずに済むのも大きなメリットです。



家事を分担するコツとしては、お互いの得意分野と苦手分野を見極め、上手く分担させることです。
例えば、体力自慢だけど料理が苦手な彼氏には、ゴミ出しや荷物当番、お風呂掃除などを率先してやって貰いましょう。
その代わり、彼女であるあなたが料理を担当すれば、お互いにストレスなく家事を分担させることができるはずですよ!
待っていてくれる人がいる安心感
家に誰かが待ってくれているっていう「安心感」は、大きな精神的支えになります。
特に1人暮らしを経験したことのある人にとって、家に帰ると「人の気配」や「温かみ」があるというのは、とても嬉しいことですよね。



また、女性の場合は「防犯面」においても、同棲のメリットを感じられるはずです。
一人暮らしの場合、空き巣の心配だったり、夜道にストーカーに追われたらどうしようなど色々な心配をしてしまいますよね。



同棲することで、部屋が無人になる時間が減ることで空き巣の防止になりますし、ストーカー対策にもなりますので、防犯上の安心感も得られるでしょう。
浮気を防止しやすくなる
常に一緒にいることで、パートナーのプライベートな行動や様子などわかりやすいため、浮気を防止しやすくなります。



浮気を完全に防止することはできませんが、同棲をすることで「浮気防止対策」として一定の効果は得られるでしょう。
親から結婚の同意を得られやすい
結婚前に同棲をすることで、親から結婚の同意を得られやすいというメリットもあります。
同棲を認めてもらう時に、ほとんどのカップルは親に挨拶を済ませてあるかと思います。
この時に「結婚前提」と伝えてあるのならば、親もいつ結婚してもおかしくないと腹を括っていることでしょうから、結婚の同意も得られやすいはずです。





実家や家族から離れられ、自由になる
同棲生活をきっかけに、実家や家族とのしがらみから解放され、自由に生きられるようになります。
特に一人っ子の場合は、親が過保護になりすぎてしまう傾向が多いので、親から離れて生活すること自体、とても新鮮でワクワクすることでしょう。



自分たちで住んでみたいエリアや物件を選び、インテリアや家具、家電などを揃えて、お気に入りの食器を買い揃えるなど…。
実家暮らしだとなかなか出来なかったことも、自由にチャレンジできるフットワークの軽さも同棲の大きなメリットの一つです。
お互いの絆が深まる
同棲をするということは、相手と人生を共有していくということです。
毎日がパートナーとの思い出の日々となり、お互いの絆も一層深くなっていくことでしょう。






ですが、同棲は楽しいことばかりではありません。
時には困難が襲いかかってきたり、超えなければならない障壁も現れます。
たとえ困難があったとしても、ふたりで協力して乗り越えていくことで、絆が深まっていくのです。
同棲のデメリット8選
同棲にはメリットもある一方で、デメリットも数多くあります。
ここでは、同棲をすることで生じるデメリットを8つに分けて具体的にご紹介していきます。



価値観の違いが原因で喧嘩が増える
同棲をすることで、お互いのことをより深く知ることが出来るのですが、これはメリットでもありデメリットでもあります。
生まれ育った環境が違うので当然なのですが、お互いの価値観の違いが原因で喧嘩に発展してしまうこともあるでしょう。
食事中はテレビを付けるか付けないか、バスタオルは1度使ったら洗うのか、目玉焼きはソース派か醤油派かなど…。
ほんの些細なことがキッカケだったとしても、自分には理解できない価値観があると、喧嘩や衝突が起こりやすくなります。



家事や経済面での負担が増える
パートナーと協力して家事の分担ができているカップルなら良いのですが、実際そう上手くいかない場合の方が多いでしょう。
特に男性は、仕事を理由に掃除や洗濯、食事の支度などから逃げようとする人も多く、女性ばかりに家事の負担が偏ってしまうケースがあります。



また、経済的な負担もデメリットの一つです。
同棲費用の折半が厳しくなり、どちらか一方に経済的負担がかかってしまう状況は、喧嘩やトラブルの原因につながります。
別れるときが少し大変なことも…。
もしも同棲中に恋人と別れてしまうと、離婚する夫婦には劣るものの様々なデメリットが生じます。
- お金のトラブルなど
- 家具・家電はどちらが所有するか
- どちらか必ず引越さなければならない
- 引越し費用がかかる
ふたりで暮らすために少し大きめの「2LDK」や「2DK」などを借りていた場合、パートナーが家を出ていったら1人で全額支払わなければいけません。
家を出ていく方にしても、急に別れてしまった場合「住む場所」がないため、実家や友達の家、または一定期間ホテル滞在なども覚悟しておくべきでしょう。
プライベートな時間や空間がなくなる
同棲を始めると、自分の時間やプライベートな空間がなくなります。
最初こそ「いつでも一緒にいれる」と喜んで同棲を始めたとしても、生活がマンネリしていくうちに1人の時間がないことに対して、強いストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。



また、喧嘩をしたとき逃げ場がないのも、同棲のデメリットの一つです。
その日のうちに仲直りできれば良いのですが、何日も喧嘩が続いてしまうと、パートナーと1日中一緒にいること自体が苦痛と感じてしまうでしょう。
友人や同僚との付き合いが減る
一人暮らしの時とは違い、気軽に友人や同僚と飲みに行けなくなるデメリットもあります。
飲み会で帰宅が遅くなったり、友人とカラオケやダーツバーで朝帰りなんて遊びは出来なくなるでしょう。



友人や同僚からの誘いを断り続けてると、次第に遊びの誘いも減っていきます。
親友であれば、多少誘いを断ったところで状況を理解してくれるでしょうが、関係の薄い友人であれば、同棲を機に一切会わなくなってしまうことも…。



恋人にドキドキしなくなる
同棲には、お互いのことをより深く知ることができるメリットもありますが、長い間いっしょにいることで、出会った頃のようなドキドキ感が薄れていってしまうデメリットもあります。



また、一緒に暮らし始めることで、これまでは見えてこなかったパートナーの「嫌な部分」も多く知ることになります。



お互いのことをよく知るほど、新鮮味がなくなり、異性としてドキドキ出来なくなっていくこともあるので注意が必要です。
同棲が原因で婚期を逃す可能性もある
期限を決めずに同棲を始めてしまうと、結婚するタイミングを逃してしまう可能性があります。
特に男性の場合は、結婚に対する意識も低い方が多いので「急いで結婚なんてしなくても良いんじゃない?」と、結婚を先送りにしてしまいがちです。



婚期を逃さなないためにも、
- 結婚前提であること
- 同棲の期限を設けること
以上の2点を、事前にパートナーと話し合っておくことが大切です。
結婚に対する気持ちが曖昧であればあるほど、結婚するキッカケを逃してしまいます。
パートナーとの将来を考えているのであれば、結婚についてきちんと話し合ってから同棲を始めた方がいいでしょう。


法的保証がなく、すべて自己責任
同棲中に何かしらのトラブルが起こった際、結婚をしていない場合ですと法的保証やサービスを受けることができません。
- 医療費控除が認められない
- 厚生年金で配偶者として扱われない
- 不妊助成が受けられない
- 生命保険や遺産を受け取る権利がない
また、パートナーが生活費を払わなかったり、お金を貸し借りしていたとしても「借用書」がない場合は、取り返すのが難しいケースも多いでしょう。
結婚とは違い、もし何かが起こったらすべて自己責任になってしまうので、同棲解消の際にはそれなりの覚悟が必要です。
同棲のメリット10選・デメリット8選を一挙にご紹介!:まとめ
本記事は「同棲のメリット10選・デメリット8選を一挙にご紹介!」について書きました。
- 同棲生活には多くのメリットがあるが、それと同じくらいのデメリットもある
- メリットとデメリットは紙一重
- デメリットを理解した上で同棲すべし!
同棲によるメリットは沢山ありますが、それと同じくらいのデメリットも存在します。



もし、これから同棲を検討しているのであれば、同棲を始める前にデメリットを事前にしっかりと知っておくことがベストです。
同棲を始める前に、メリットだけでなく、デメリットをしっかりと把握しておくことで、同棲後の失敗や後悔などを未然に防ぐことができるでしょう。
どうも、こねもり(@konemori39)でした。
コメント