どうも、美味しいご飯と家電大好きブロガーのこねもり(@konemori39)です。

日々の食卓には欠かせない炊飯器。
毎日美味しいご飯を食べたいからこそ、炊飯器の寿命や故障のサインには気を付けたいものですよね。
そんなわけで今回は「炊飯器の寿命はどれくらい?故障のサインやお得に買い替えるコツを紹介!」について書いていきます。
- 炊飯器の寿命や故障のサイン
- 炊飯器の修理・買い替えの判断基準
- 炊飯器をお得に買い替える方法
今すぐ炊飯器をおトクに買い替えたい方は『炊飯器をお得に買い替える3つの方法』からどうぞ!
炊飯器の寿命はどれくらい?
炊飯器の寿命は、製造メーカーや機種、使用頻度やお手入れの仕方などによっても大きく変わりますが、概ね3年〜6年ほどと言われています。



炊飯器の寿命と聞くと、外側の本体が故障して使えなくなることを想像する方も多いでしょうが、実は「内釜の劣化」で使えなくなるケースがほとんどです。



外釜の寿命の平均が6〜10年に対して、内釜の寿命はわずか3〜5年しかありません。



炊飯器の内釜はお米を炊くだけではなく、長時間保温をしたり、お米を内釜の中で研いだり様々な用途で用いられます。
その結果、内釜が先に劣化を起こしてしまい、お米がうまく炊けなくなるのです。
炊飯器の故障のサイン3つ
続いては、炊飯器の故障のサインについて。
炊飯器が故障するとき、以下の「3つの故障サイン」がよく現れます。
- 内釜のコーティングが剥がれる
- 炊飯器から異音がする
- ご飯から異臭がする
上記のサインが出たら「修理」「買い替え」のタイミングですので、しっかりと見極めていきましょう。
内釜のコーティングが剥がれる
炊飯器に寿命が近づいてくると、まず内釜のコーティング部分が剥がれ落ちてきます。



- 温度センサーの反応が悪くなる
- お米に炊きムラができる
- 炊き上がりの美味しさが半減する
内釜のコーティングが剥がれ落ちると、炊飯器の温度センサーの反応が鈍くなったり、正常に作動してくれなくなります。
このセンサー部分が故障することで、ご飯が生炊きになってしまったり、逆に芯がある硬すぎるご飯になってしまいます。



▼内釜の剥がれについての詳細はこちら


炊飯器から異音がする
炊飯器からの異音も寿命のサインです。
ご飯を炊いている時に、今まで聞いたことのない様なモーター音や、加熱時の駆動音がある場合、炊飯器の内部が劣化している可能性が極めて高いでしょう。



ご飯から異臭がする
ご飯から異臭がするのも寿命のサイン…と言いたいところですが、単純に「お手入れ不足」の場合も異臭の原因に繋がります。
炊飯器のお手入れが不十分ですと、溜まった汚れやご飯の残りカスが腐敗し、炊き上がりの水蒸気と一緒に臭いが残ってしまう場合があります。



また、古いお米を炊くことで臭いが発生することがありますが、これは新しいお米を使用すればすぐに解決することができるかと思います。



このように、ご飯から異臭がした場合は、まず故障や寿命を疑うよりも、掃除の方法やお米の品質など「炊飯の環境」を見直していくことが大切です。
それでもまだ異臭がする場合は、炊飯器の故障が疑われますので、修理もしくは買い替えを行いましょう。
炊飯器の修理・買い替えの判断基準は?



炊飯器が寿命を迎えてしまうと、ご飯を美味しく炊けなくなるので修理もしくは買い替えを検討しなければなりませんよね。
ここでは、修理と買い替えの判断基準の方法について詳しく解説していきます。
メーカー保証が使えるなら修理がおすすめ
炊飯器などの家電製品を購入すると、メーカーの1年間保証サービスが付いてきます。



ただし、購入してから1年を超えてからの故障の場合は、保証期間の対象外ですので、修理費用が発生します。
とはいえ、炊飯器の寿命はおよそ3年〜6年と言われているので、滅多なことがない限りは無償の修理サービスを受けることはないでしょう。






ただし、ひとつ注意点があります。
実は、家電メーカーが部品を保管する期間は「全国家庭電気製品公正取引協議会」で定められており、炊飯器の場合は6年が保有期間となります。
6年以上経ってから壊れた場合は、そもそも部品がないので修理ができないというケースが多いので、無難に買い替えを検討した方が良いでしょう。
保証が使えないなら買い替えがおすすめ
既にメーカー保証が切れている場合は、修理に出すよりも「買い替え」の方が断然おすすめです。
メーカーや故障レベルにもよりますが「炊飯器の修理」「内釜の買い替え」には大体1万円〜3万円程度の費用がかかります。
炊飯器の平均価格が4〜5万円ほどで、安いモノであればIH式でも1万円から探せることを考えると、修理の方がかえって高くつくケースがほとんどです。



家電メーカーは毎年どんどん新しい商品を売り出しているので、2〜3年もすれば当時のハイエンドモデル並のスペックの商品でも、比較的お手頃価格で購入することが可能です。
わざわざ保証がないのに今までの炊飯器を使い続けるよりも、思い切って新しいモデルに買い替えてしまった方がコストパフォーマンス的にも優れていると言えるでしょう。
個人的には3年〜6年が買い替え時
個人的見解ですが、炊飯器の故障や寿命など限らずに3〜6年程度で買い替えを行っていくのがベストだと感じています。
先ほども解説しましたが、炊飯器の寿命はおよそ3年〜6年と言われており、万が一故障したとしてもメーカーから受けられる保証期間は6年が限界です。
また、家電メーカーは毎年のように新商品を売り出しているので、2〜3年前のフラッグシップモデル級の商品でも比較的安く手に入れることができます。



- 3〜5万円くらいの炊飯器をモデルチェンジ時期に購入する
↓ - 同じ炊飯器を3年〜6年ほど使い続ける
↓ - 寿命がくる前に3〜5万円くらいの新しい炊飯器に買い替える
↓ - 以下ループ
この戦略のミソは、3〜5万円くらいの中級モデルの炊飯器を、3年〜6年ごとに買い替えていくことです。
先ほどもお話しましたが、炊飯器メーカーというのは毎年どんどん新商品を開発していくので、当時の最高級モデルでも2〜3年も経てばお手頃価格で購入することができます。
ですので、最高級モデルを6年以上使い続けるよりも、中級クラスの炊飯器を3年〜5年ごとに買い替えた方が「機能面」「価格面」ともにコストパフォーマンスが優れていると言えるでしょう。



炊飯器をお得に買い替える3つの方法



- 炊飯器が安くなる時期を狙う
- 古い炊飯器を買い取ってもらう
- フリマアプリを活用する
炊飯器をお得に買い替えたい方や、少しでも安く購入するコツが知りたい方に向けて解説していきます。
炊飯器が安くなる時期をねらう
実は、炊飯器などの家電は「購入時期」によって値段が大幅に変わってきます。
家電の安い時期は大きく分けて2種類です。
- モデルチェンジ時期
- セール時期
これらの時期であれば、本来の価格よりも大幅に安く購入することができます。






炊飯器の安い時期は、6月〜9月ごろです。
炊飯器の最新モデルの発売が大体6月〜9月ごろなので、新品からのモデルチェンジ時期を狙って買い替えるのがベストでしょう。
また、家電量販店の「セール時期」を狙って、炊飯器の買い替えを行うのもおすすめです。



- 年末年始のセール(1月・12月)
- ボーナス商戦(7月・12月)
- 決算セール(3月・9月)
これらの時期を狙って家電量販店にいくことで、炊飯器をとってもお得に購入することが可能ですので、ぜひ試してみて下さい。
▼もっと詳しく家電を安く買う方法を知りたい
(※家電を安く買う方法の記事、現在執筆中です)
古い炊飯器を買い取ってもらう
続いては、古い炊飯器を買い取ってもらう方法についてご紹介していきます。
現在使っている炊飯器がまだ正常に使うことができて、なおかつ比較的新しいモデル(発売されてから5年以内)であれば、買取業者やリサイクルショップなどを活用しましょう。



炊飯器の買い替えには、
- 新しい炊飯器を購入する費用
- 古い炊飯器を処分する費用
の2つの費用がかかります。
ですが、本来捨てるはずだった炊飯器をリサイクルショップに買い取ってもらうことで、古い炊飯器を処分する費用がなくなり、逆に新しい炊飯器の購入するための資金として使うことができます。



また、家電量販店の中には「下取り」を行っている場所もあります。
【下取りとは】
新しい商品を購入する際に、そのお店にいま持っている古い商品を渡して、新しい商品の購入資金の一部にあてること。
このように、古い炊飯器でもリサイクルショップや下取りすることで、新しい炊飯器をお得に買い替えることができるでしょう。
メルカリなどの「フリマアプリ」で購入&出品する
メルカリやラクマなどの「フリマアプリ」を上手く活用することができれば、もっとお得に炊飯器を買い替えることが可能になるでしょう。
リサイクルショップや下取りよりも、高額で売却できる可能性が高く、購入する際にはかなり安く手に入れることができます。



メルカリを使って古い炊飯器を売却する場合、出品する写真や説明文の登録、梱包や発送などをすべて自分で行わなければいけません。
また、発送後にクレームがあった場合は、自分で対応しなければならなかったりと、リサイクルショップや下取りと比べて時間と労力がかかります。



炊飯器の買い替えについてのQ&A



- 買い替え時の注意点について
- 炊飯器の処分方法について
- 炊飯器選びのポイントについて
これから炊飯器を買い替えたい方や、古い炊飯器の処分に困っている方、新しい炊飯器を購入する際のポイントを知りたい方は、ぜひご参考ください。
買い替え時の注意点とは
炊飯器の買い替え時の注意点ですが、古い炊飯器を買取業者に出す場合には、できるだけ綺麗な状態で手放すことが肝心です。
傷や目立った汚れなどがなく、付属品なども紛失していない状態であれば、高価買取も十分に狙っていけるでしょう。
また、炊飯器をリサイクルショップなどに買い取ってもらう際には「製造年数」にも注意が必要です。
買取可能な炊飯器の製造年数が、発売されてからおよそ5年以内と言われております。



炊飯器の処分ってどうすれば良いの?



実は、炊飯器の処分方法は各自治体によっても大きく異なってきますので、お住まいの自治体のホームページで確認するのが良いでしょう。



詳しい粗大ゴミの出し方は、お住まいの自治体のホームページに掲載されているものが一番わかりやすいかと思いますので、そちらをご確認ください。
参考までに「世田谷区の粗大ゴミの出し方」の記事をどうぞ。
炊飯器選びのポイントとは






- 炊飯器の容量
- デザイン性
- 加熱方式
- 内釜の素材
- お手入れ方法
- 機能性
炊飯器を購入する際には、これらの「6つの基準」を押さえながら探していくことで、自分に合った炊飯器を見つけやすくなります。
炊飯器の寿命はどれくらい?故障のサインやお得に買い替えるコツを紹介!:まとめ
本記事は「炊飯器の寿命はどれくらい?故障のサインやお得に買い替えるコツを紹介!」について書きました。
炊飯器の平均寿命はおよそ3〜6年ほど。
寿命を迎えた炊飯器は故障のリスクが高く、また修理や売却もできない状態になってしまいます。
炊飯器をお得に買い替えるためには、炊飯器を購入してから3〜5年以内に、買取業者などを活用しながら新しい炊飯器に買い替えるといいでしょう。



どうも、こねもり(@konemori39)でした。
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