どうも、同棲カップルブロガーのこねもり(@konemori39)です。
これから同棲を始めるカップルにとって、相手のご両親への挨拶はとても大切なことですよね。
一緒に暮らすことを納得してもらうのは勿論、将来結婚を考えているカップルにとって、相手のご両親と良好な関係を築いておくことは重要です。
ですが、初めての挨拶では
- どんな服装で挨拶に行けばいいの?
- 手土産は何を持っていけばいいの?
- 挨拶当日の流れってどんな感じ?
- きちんと挨拶できるか心配…
と、不安を感じているのではないでしょうか。




本記事では、同棲の挨拶の際に気を付けるべき服装・手土産のマナーや、挨拶当日の流れについて詳しく解説していきます。
この記事さえ読めば、同棲の挨拶に必要な知識がひと通り分かるよう、かなりボリューミーな内容にしておきました。
彼氏・彼女と一緒に、この記事の内容を共有しながら同棲の挨拶に望んで頂ければ幸いです。
同棲前に両親に挨拶は必要?



これから同棲を始めようっていうタイミングで、事前に両親に伝えておくべきかどうか悩んでいるカップルも多いのではないでしょうか。
『ニフティ不動産』のアンケート結果によると、7~8割のカップルは同棲を始める前に両親へ挨拶をしています。
同棲を始める前に…
① 両家に挨拶に行った(37%)
② 彼女の両親のみ挨拶に行った(35%)
③ 挨拶なし(26%)
④ 彼氏の両親のみ挨拶に行った(2%)



同棲の挨拶なしでも大丈夫?
最近では、親への挨拶なしで同棲を始めるカップルも増えてきています。
ですが、将来的にパートナーとの結婚を考えているのであれば、親の許可を得た上で同棲生活を始めておいた方が良いでしょう。
親世代にとって「結婚までの順番」を重んじる傾向が強く、「結婚の前に同棲なんて不誠実だ!」と考えている人も多いです。
特に女性側の両親からすれば、どこの馬の骨だか分からない男と娘が一緒に暮らすだなんて不安で仕方ないはずですよね。
両親の反対を恐れて、バレないように内緒で同棲を始めるカップルもいますが、それは絶対にやめておきましょう。






面倒に思うかもしれませんが、将来結婚をするならば、彼氏・彼女のご両親は遅かれ早かれご挨拶をしなくてはならない相手です。
今のうちから良好な関係を築いておければ「いざ、結婚するぞー」って時に、色々とサポートして貰いやすくなりますし、何より堂々と同棲できるのは嬉しいことですよ!
同棲の挨拶をするベストなタイミングっていつ?
同棲を始める前に、お互いの両親に挨拶しに行くべき理由は理解していただけたかと思いますが、では一体いつごろ挨拶しに行くのが良いのでしょうか。



具体的には、実際に同棲生活を始める1〜2ヶ月前くらい。ちょうど物件を探し始めたくらいの時期がいいですね。



もし、物件を先に決めてしまった後に挨拶に行って両親から猛反発を食らったら、これまでの同棲の準備がすべて水の泡になってしまいます。
ですので、同棲の挨拶は「物件を決める前」のタイミングで行うよう、事前にパートナーと打ち合わせをしておきましょう。
同棲の挨拶で気を付けるべきマナー7選
同棲の許しをもらう為に、相手のご両親に挨拶しに行くのですから、最低限のマナーは事前に覚えておきたいところですよね。



ここでは、同棲の挨拶で気をるけるべきマナーを、大きく7つにカテゴリー分けして詳しく解説していきます。
- 誠実さと本気度をアピールする
- 手土産を買う
- 挨拶に着ていく服装を揃える
- 話し方・言葉遣いに気を付ける
- パートナー・ご両親の呼び方
- 挨拶をする場所の決め方
- 同棲の挨拶は彼女の家から



誠実さと本気度をアピールする
パートナーの両親も、同棲に対して「絶対にダメ」だと思っているわけでは決してありません。
はじめは同棲に対して怪訝そうだったとしても、誠実さと同棲に対する本気度を見せれば、同棲を承諾してくれるケースも多いでしょう。
逆に、軽い気持ちで挨拶をしに行くのであれば、ほぼ間違いなく同棲を反対されてしまうのでご注意を。
同棲の挨拶で、必ず話しておくべきことが2つあります。それは「同棲の期限」と「結婚前提かどうか」ということ。



この同棲が決して遊び半分じゃないってことを証明できれば、きっと彼女のご両親も同棲に納得してくれるはずですよ!
手土産を買う
挨拶に行く際のマナーとして、手土産を買っておいた方がいいでしょう。
手土産を買っていくことで相手のご両親から好印象を持たれますし、自己紹介の際にも「これ、ウチの地元の特産品なんです」など、話のネタにもなります。
そして何より、忙しい中会う時間をとってくれたことへの感謝の気持ちとして、ご両親に手土産を渡しましょう。



「手土産の選び方」「おすすめの手土産」については、このあと詳しく解説していきますので是非ご参考くださいね!
挨拶に着ていく服装を揃える
挨拶に着ていく服装は、すごく堅苦しくする必要はないかと思いますが、清潔感のある服装を選びましょう。
ヒトは出会って最初の6秒間で「第一印象」が決まると言われています。
ですので、初対面の印象が悪いとそのままのイメージがずっと頭の中に残ってしまい、それ以降でイメージの挽回が難しくなってしまうのです。



挨拶に着ていく服装選びのポイントについても、このあと詳しく解説していきます。
話し方・言葉遣い
挨拶のマナーとして、基本的には「敬語」と「丁寧語」で対応するのがベストです。
タメ口や若者言葉などは厳禁。
挨拶の際に、相手のご両親はあなたの「言葉遣い」もしっかりと見られていますので、普段何気なく「悪い言葉遣い」をしてしまっている人は注意が必要です。
言葉遣いが悪いと「なんて育ちの悪い男なんだ!こんなヤツにうちの娘は絶対にやらん!」と、同棲を反対されてしまうこともあるでしょう。



- 小さなことでもお礼をいう
- タメ口や悪い言葉遣いをしない
- 会話の途中で相手の話を遮らない
- 話すときは相手の目を見る
- ハキハキ堂々としながら話す
同棲の挨拶では、緊張して上手く喋れなくなったり、変な言葉遣いになってしまうこともあるかもしれません。
ですが、あなたの「同棲に対する本気度」が伝われば、多少変な言葉遣いになっていたとしても目を瞑ってくれることでしょう。
パートナーとパートナーの両親の呼び方
同棲の挨拶を切り出すときに、気を付けておきたい「呼び方のマナー」が2つあります。
- 彼氏・彼女のことは「〇〇さん」と呼ぶ
- 「お義父さん」「お義母さん」呼びはNG
彼氏・彼女のことを普段「〇〇くん」「〇〇ちゃん」と呼んでいたり、ニックネームを付けて呼び合っていたりするでしょうが、同棲の挨拶時はNGです。
また、パートナーのご両親の呼び方も、いきなり「お義父さん」「お義母さん」と呼んではいけません。



相手の両親を呼ぶときは「〇〇さんのお父様」「〇〇さんのお母様」「〇〇さんのご両親」などと言い換えるようにしましょう。
挨拶をする場所の決め方
同棲の挨拶をする場所ですが、基本的にお互いの実家に行くのがマナーです。
たとえ実家が遠方だったとしても、同棲前の挨拶の礼儀として、こちらが出向く必要があるでしょう。
ただし、両親の意向によっては外のレストランなど別の場所で挨拶するケースもありますので、そこは臨機応変に対応して下さいね。
また、外での挨拶の場合には落ち着いた雰囲気のお店や、個室のある場所を選びましょう。



彼女の両親から先に挨拶をする
同棲の挨拶をする順番ですが、基本的には彼女のご両親から先に挨拶に行きましょう。






同棲によるリスクとは主に2つです。
- 妊娠のリスク
- 妊娠適齢期が過ぎてしまうリスク
愛し合っているふたりが一緒に暮らしはじめるのですから、当然「妊娠」のリスクも大きくなります。
彼女が妊娠した場合、そのまま「授かり婚」をするのならまだ良いのですが、妊娠した後に無責任に別れてしまうカップルも少なくありません。
ですので、彼女のご両親に同棲の挨拶に行く際には「結婚前提の同棲であること」と「万が一妊娠した場合、すぐに入籍をする」ということを伝えておくべきでしょう。



また、女性には「妊娠適齢期」があります。
女性の高齢出産が珍しくなくなってきたとはいえ、やはり高齢での出産にはそれ相応のリスクが伴ってきます。
下の表は、女性の年齢別にみた「ダウン症の子供」が産まれる頻度についての統計をとったものです。



また、妊婦の死亡率も年齢別で差が出てきます。
女性の出産死亡率も20代までは比較的安全ですが、30代後半では2.8倍、40歳以降では4.7倍も死亡リスクが上昇してきます。
これらの統計からも分かるように、女性には「妊娠適齢期」がありますので、ご両親を心配させないためにも、挨拶は彼女の家から先に行くのがベストでしょう。
同棲前の挨拶に行くときの服装
同棲前の挨拶に行くときの服装についてですが、基本的には「礼儀正しい雰囲気」「清潔感」のある服装であれば問題ありません。
ここでは、同棲前の挨拶の服装を男女別で詳しく解説していきます。



まだ両親への挨拶に着ていく服装を揃えていない方は、ぜひご参考にしてみて下さいね。
女性の場合
女性もスーツで挨拶するべきなの?
挨拶の服装ですが、同棲の挨拶でスーツは少し堅すぎる印象を与えてしまうかもしれません。
オフィスカジュアルのような、派手すぎず清潔感ある服装が同棲の挨拶には最適でしょう。



露出の激しい服装はNG
同棲の挨拶は「第一印象」がとても大切です。
ミニスカートや胸の開いた服装など、露出の激しい服装は避けておいた方が無難でしょう。
スカート丈が短すぎるものではなく、膝下くらいのもの。スカートの場合、丈が短いものではなく、膝下くらいがベストです。
派手なメイクや髪型もマナー違反



いつも派手メイクしている人は、就活のときのようなナチュラルメイクを心がけましょう。
髪も就活のときと同じく、奇抜すぎない落ち着いた色にしてあげるのがベストです。
ですが、いくら自然体がいいからといってスッピン・ボサボサ髪で挨拶に行くのはNGです。
面倒かもしれませんが、しっかりとメイクや髪を整えてから挨拶にいきましょう。
男性の場合
男性はスーツでの挨拶が基本なの?
基本的にはスーツでの挨拶の方が良いでしょう。
スーツであれば、あれこれ服装に悩まずビシッと決まってくれますので、ご両親の挨拶に着ていく服装として最適です。
少し堅苦しいかなと感じてしまうかもしれませんが、少なくともスーツなら悪い印象を与えることはありません。



オフィスカジュアルな服装も可
普段スーツを着慣れていない方や、スーツを持っていない方の場合は、オフィスカジュアルな服装もおすすめです。
オフィスカジュアルとは、具体的にはインナーに襟付きのシャツ、アウターにジャケットを羽織ったスタイルなどのこと。
スーツのような「ガッチリ感」はありませんが、フォーマルすぎず適度にカジュアルな服装は、同棲の挨拶にも最適でしょう。
清潔感のある髪型・服装
同棲の挨拶では「清潔感」が何よりも大切です。



- 髪の毛はしっかりとセットした?
- ひげは剃った?
- 爪は適度な長さに揃えた?
- 口臭や体臭は大丈夫?
- 服にシワはついてない?
- 派手目の服装で挨拶しようとしてない?
- 靴に汚れはついてない?
髪型は基本的には黒髪・短髪がベスト。少し長めの場合でも、清潔感がでるよう髪の毛をきっちりセットしておけば問題ないでしょう。
同棲前の挨拶で手土産は持っていくべき?
挨拶に行く際に手土産は欠かせません。
手土産を買っていくことで相手の距離を縮めてくれたり、場の雰囲気を和ませてくれる効果があります。
そして何より、お忙しい中会う機会を作って下さったご両親に感謝を伝えるためにも、同棲前の挨拶では手土産を持っていきましょう。



- 手土産の選び方・値段について
- おすすめの手土産について
- 手土産を渡すタイミングとは
それでは、どうぞ!
手土産の選び方・値段はどれくらい?



- ご両親の好みに合うか
- 値段が高価すぎないか
- 実家の家族で分けられる個数か
- 実家の近くで手土産を買わなくて済むか
- 包丁で切らなくても分けられるか
- 賞味期限は1週間以上あるか
手土産の選び方ですが、事前にパートナーからご両親の好きなものを聞いておけば失敗せずに済むでしょう。
値段はだいたい3000円〜5000円くらいのものがベスト。あまり高価なもの過ぎると、かえって相手に気を遣わせてしまいます。
その他の注意点としては、手土産の値段がバレる恐れがあるので、ご両親の家の近くで手土産は買わないこと。
もし相手のご両親の好みが分からなかった場合は、万人受けする菓子折りなどを買っていくと良いでしょう。



おすすめの手土産とは
意外と選ぶのが難しい手土産ですが、僕がおすすめする手土産を6つほどご紹介していきます。ぜひご参考下さい。
- 地元の名産品
- 和菓子
- 洋菓子
- ケーキ
- 果物
- お酒
まず一つ目は地元の名産品。
自己紹介の際にも、出身地の話など「会話のネタ」にもなりやすいので、もしもあなたの地元に名産品があったら手土産として買っていくのがおすすめです。



他には、家族で分けやすい和菓子や洋菓子なども手土産におすすめです。
和菓子ならおまんじゅうやおせんべい、洋菓子ならクッキーやチョコレート、バウムクーヘンなど、なるべく日持ちするお菓子が良いでしょう。
ケーキやシュークリームなど、あまり日持ちしない物を買っていく場合は「ひと口サイズ」だったり食べやすい物の方が良いかもしれませんね。
手土産の渡し方・タイミング
手土産を渡すタイミングですが、両親宅(挨拶する場所)について、ひと通りの自己紹介を済ませたあとに渡すのがベストです。
ここで注意点ですが、「つまらない物ですが…」と手土産を渡すのは絶対にNGです。
せっかく手土産を渡すのですから「お父様がお酒が好きだと伺っていたので」などと、手土産を通して場の雰囲気を和ませられると良いでしょう。



同棲の挨拶・当日の流れ
挨拶当日の基本的な流れを確認しましょう。
礼儀正しく誠実な態度でご挨拶すれば、きっと相手のご両親も同棲を認めてくれるはずです。



- 事前に待ち合わせ
- 5〜10分前に両親宅へ訪問
- 自己紹介をする
- お土産を渡す
- 世間話→本題に入る
- 2時間程度の滞在で帰宅
それでは詳しく解説していきます。
事前にパートナーと待ち合わせ
挨拶当日、まずは事前に彼氏・彼女と待ち合わせをしてからご両親の実家に向かいましょう。



余裕を持って20〜30分前くらいに待ち合わせをしておけば、迷う心配もありませんし、事前に挨拶のリハーサルもできて緊張もほぐすことが出来ますよ。
5〜10分前に両親宅(挨拶する場所)へ訪問
パートナーと合流ができたら、約束の5分前〜時間ぴったりくらいに両親宅(挨拶する場所)に訪問をします。
遅刻はもちろん厳禁ですが、あまり早すぎてもご両親があなたを迎えるための準備が整っていない可能性もありますので、できる限り時間どおりに訪問しましょう。
そして、両親宅に着いたらまずは軽くご挨拶。



そして部屋に案内されたら、自己紹介や同棲の相談へと進んでいきます。
自己紹介をする
まずは自己紹介から始めましょう。
たとえば、彼女の家に挨拶に行く場合は、彼女から事前に彼氏のことを紹介しておくなどのサポートをしてあげると良いでしょう。



挨拶の際には、ご両親の顔を見ながら笑顔でハキハキと自己紹介をすると、相手からの第一印象も良くなります。
自己紹介の段階で相手のご両親に気に入られていると、このあとの本題(同棲の相談)の話にもスムーズに入っていくことができるでしょう。
お土産を渡す
自己紹介が終わりましたら、同棲の話を切り出す前に、まずは買ってきたお土産を渡しましょう。



手土産を渡すことで、出身地のトークやお酒のトークなど、本題に入る前の雑談を盛り上げてくれたり場の雰囲気を和ませてくれる効果があります。
手土産を渡すときに注意すべきことは「つまらない物ですが」という言葉を使わないことです。
ネガティブな言葉を使うよりも「ご両親のことを考えて選びました!」と伝えた方が、相手もきっと喜んでくれるでしょう。
世間話をしてから本題(同棲の話)に入る
本題の同棲の話に移る前に、まず最初は世間話をして場の雰囲気を温めておきましょう。
世間話の内容としては、
- 出身地の話
- 仕事内容について
- 趣味や好きなこと
- 交際のきっかけ
- 交際の期間
など、ご両親が知りたい「あなたについての情報」などをお話するのが良いでしょう。



同棲の相談をするときに、気を付けるべき注意点が6つあります。
- 結婚前提であることを伝える
- 同棲の期間(結婚までの期限)を設ける
- ヘラヘラした態度で挨拶をしない
- 「お義父さん」「お義母さん」と呼ばない
- 彼氏・彼女のことは「〇〇さん」と呼ぶ
- 「同棲」ではなく「一緒に暮らす」と言い換えて伝える
相手のご両親が一番不安に感じているのは「将来、結婚するつもりがあるのか」ということですので、結婚までのビジョンを明確にお伝えすることが重要です。
あなたの同棲に対する本気度が伝われば、相手のご両親もきっと同棲を許してくれるでしょう。
丁寧にお礼をして帰宅する
同棲の許可をいただいたのであれば、丁寧にお礼をして帰宅します。
相手のご両親に気に入られ、話が盛り上がっていた場合は、夜ご飯のお誘いを受けることもありますので、この日は他の予定を入れないでおきましょう。
場合によっては、この日だけでは同棲の許しが得られなかったり、反対されてしまうこともあります。
たとえその場では反対されていても、今後のあなたの態度や誠実さによっては考えを改めて同棲を認めてくれることもあります。



同棲の挨拶で使いたい好印象なセリフ(言葉)とは?(例文あり)
ここでは「彼女の両親への挨拶のセリフ」「彼氏の両親への挨拶のセリフ」の2種類に分けて詳しく解説していきます。
パートナーのご両親への挨拶の際は、基本的に彼氏がリード役、彼女がサポート役に徹しながら会話を進めていくと良いでしょう。



両親に同棲を納得させる挨拶のセリフ
彼女の両親への場合
まずは彼氏がご両親に対して、軽い自己紹介と時間を割いて頂いたことへのお礼を伝えましょう。



同棲の許可を貰うためのセリフでは、結婚前提であることと、同棲というワードを使わないことを意識しながらご両親に挨拶していきます。






このときに、相手のご両親が「う〜ん、でも…」と返答に渋っていれば、彼女のサポートで「最後の後押し」をしてあげて下さい。



無理に説得しようとすると、余計に反発されてしまう可能性もあります。相手のご両親の気持ちを汲み取りながら冷静に説得していきましょう。
彼氏の両親への場合
彼氏の両親の場合では、基本彼氏が会話をリードしつつ彼女が挨拶を交わしていくスタイルがベストです。












このような形で、彼氏は彼女をリードしつつ挨拶をしていくことで、二人の団結感と信頼関係をアピールすることが出来ます。
また、先に彼女の両親から同棲の許可を得ておくことで、彼氏側の両親も「相手のご両親がいいのなら…」と、同棲を認めてくれる可能性がアップするでしょう。
【体験談】同棲の挨拶に行ってきました!
ここでは、実際に同棲の挨拶をしたからこそ分かる「リアルな体験談」をご紹介していきます。
当記事を書いている僕(こねもり)も、2021年の4月から同棲スタートしておりますが、そのとき相手のご両親(お母さん)にも挨拶しに行きました。
- 同棲の切り出し方
- 同棲は親に反対された?
- 挨拶時の服装や手土産はどうした?
- 同棲の挨拶で注意したことは?
これから同棲を始めようとしている方や、相手のご両親に挨拶をしたいと考えている方は、ぜひご参考下さいませ!
同棲の話、どうやって切り出す?



付き合った当初は「ずっと一緒にいたら、いつか嫌になって別れてしまうかも…」と、同棲に対してずっと否定的な考えでした。
ですが、彼女(ぴのちゃん)から






って言われたことがキッカケで、同棲に対する考え方やモチベーションが変わっていった気がします。
そして、交際してから1年くらいのタイミングで、僕から同棲の話を切り出しました。
ちょうど付き合ってから1年のタイミングで切りが良かったっていうのと、お互いの将来についても考え始めていた頃なので、タイミング的には良かったかなと思います。
同棲は親に反対された?
同棲を決断した僕たちカップルが、次にすべきなのが「親への報告」です。
若い世代と比べて、親世代の中には「結婚する前に恋人同士が一緒に暮らすなんてありえない!」という考えの方も多く、同棲を反対されてしまうケースも少なくありません。
僕たちカップルの場合は、
- こねもり家→同棲「否定派」
- ぴのちゃん家→同棲「賛成派」
って感じで、意見がハッキリ別れる展開に!?



逆に、ぴのちゃん家(彼女)では、






って感じで、あっさり快諾してくれたそうです。





彼女の両親に挨拶!服装や手土産はどうだった?
次は、いよいよ彼女のご両親にご挨拶。
事前に打ち合わせを済ませた結果、彼女の実家の近くのレストランでランチをしながら挨拶することに決まりました。



待ち合わせの駅に着いたら彼女に連絡し、お母様とも合流し、いざ駅近のレストランへ。
この時の服装と手土産については以下のとおりです。
- 服装:オフィスカジュアル
- 手土産:高級食パン
相手のお母様とは何度かお会いしていたので、スーツなどのかしこまった格好ではなく、ややカジュアルな感じの服装を選んでいきました。
手土産は、相手のご両親が好きなものなどを渡すのが無難でしょう。
事前のリサーチによると「食パン」が好きだということだったので、地元で高級食パンを購入しました。
同棲の挨拶で注意したことは?
彼女のご両親への挨拶で注意したことを「彼氏サイド」「彼女サイド」の、2つの視点に分けてお伝えしていきます。
- 彼氏:結婚前提の同棲であることを伝える
- 彼女:自分の親と彼氏が話しやすいように、場の空気を盛り上げる
同棲するにあたって、相手のご両親が一番不安に思っているのは「将来、結婚するつもりがあるのか」ってことだと思います。
ですので、今回の挨拶時には「結婚前提の同棲であること」や「いつまでに結婚を予定しているか」など、具体的なビジョンを含めてお伝えしました。



一方、ぴのちゃんは、場の空気が堅くなりすぎないようにと、僕や自分のお母さんに積極的に会話を振ってくれました。



そんな2人のファインプレーにより、無事に同棲の挨拶を終えることができました。
まとめ:同棲前にしっかりと両親への挨拶はしよう!
本記事は「同棲するなら両親に挨拶すべき?当日の流れ・好印象なセリフなど徹底解説」について書きました。
同棲前に挨拶する一番の理由って「お互いの親に同棲を認めてもらうため」ですよね。
なので、お互いの親が同棲に納得してくれるには一体どうすれば良いのか、パートナーと二人で話し合っていく必要があります。
まずは、お互いの親が
- 結婚前の同棲に前向きかどうか
- 同棲に対してどんな価値観があるか
- 同棲を応援してくれるのか
- 結婚相手に何を望んでいるのか
など、同棲に対しての考えや価値観がどんなものかを明確にしておきましょう。
そして、ご両親との挨拶で何よりも大切なのは、同棲に対してどれだけ真剣かどうかという気持ちです。
今まで大事に育ててきた子供に、どうか幸せになって欲しいと願うのが「親心」というものです。
あなたの同棲に対する「誠実な姿勢」が伝われば、きっと相手のご両親も同棲に賛成してくれるはずですよ。



どうも、こねもり(@konemori39)でした。
コメント